離婚について

厚生労働省の人口動態統計によると、平成19年の離婚件数は26万組にのぼっています。実に2分間に1組が離婚しており、離婚率にすると夫婦の3分の1が離婚していることになります。

 

 

離婚が増加している原因として、若いカップルの離婚、熟年離婚が考えられます。経済的にみても、生活や仕事の多様化から離婚が負担になりにくくなっていることも離婚増加の一因となっているようです。

 

 

家庭裁判所に対する離婚調停の申立てのうち、夫からの申立ては28%、妻からの申立ては72%となっています。
 

 【申立ての理由】
 

   男性の場合                 女性の場合
    
1 性格の不一致               1 性格の不一致          

 

2 妻の異性関係               2 夫の暴力                           

3 妻が家族親族と折り合いが悪い       3 夫の異性関係

4 妻の浪費                 4 夫が生活費を渡さない

5 妻の異常性格               5 夫からの精神的虐待

 

離婚はそう簡単にはいかない場合もあります。出来れば離婚せずに、夫婦助け合いながら冷静に話し合って夫婦生活を続けるのが一番いいです。

しかし、お互いの心が修復不可能なほどに離れて離婚したい気持ちは強いのに、「本当に離婚していいのか、離婚するにはどうすればいいのか」と悩んで、結局はずるずると夫婦生活を続けているという夫婦も少なくありません。

 まずはお互いの夫婦関係を見つめなおし、離婚したとしたら今後どのような人生になっていくのか、しっかりと考えていきたいものです。

 


 離婚届を提出する前に・・・

あせらないで、きちんと話し合いましょう。


協議離婚の場合、財産分与慰謝料、子供の親権者監護者は誰にするか、養育費はどのようにするかなどは離婚前にきちんと話し合っておかなければなりません。

 

特に、子供の養育費や慰謝料といった金銭に関することについては、金額・期限・支払い方法などを出来るだけ詳細に決めておくべきです。
 

      「一刻でも早く別れたい」

      「とにかく離婚してもらうために、相手の言うことを聞いてしまった」

      「子供を渡したくないために、お金の請求を放棄してしまった」

      「面倒なので離婚届に印を押してしまった」
 

など、離婚を急ぎ、離婚届を提出してしまい、後になって冷静に考えてみると不本意な決断をしてしまったということはよく耳にします。

 

協議離婚の場合、約7割の方が養育費の取り決めをしておらず、後々経済的に大変苦労されている方も多くいらっしゃいます。


離婚の際には焦らず今後のことをよく考え、子供の事とお金の事はきちんと話し合っておきましょう。

 

 

離婚するかどうか最終的に決断するのは自分自身です。しかし、2人で話しているとお互いに感情的になり、冷静な話し合いが出来るとは限りません。

 

離婚の手続きを無理なく進めるために、また自分の置かれている状況を客観的に判断するためにも、第3者に相談しアドバイスを求めてみてはいかがでしょう。


誰かに相談し、自分の不安や悩みを一緒に分かち合うことで、より良い方向へすすむこともあるかもしれません。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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